キバナノツキヌキホトトギス
2008年 10月 11日
宮崎県の一部にしか自生しない花だということです。
今年の春の種まきから、半年で開花しました。(無精者・・種まきコンテナで咲いてます)
下垂性の姿に、黄色の普通の形の花をつける、なかなかいい花です。
葉も、毛は無くさらっとしていて、今はまだ小ぶりのコンパクトな姿がかわいらしいです。
ところで、お気づきのように、この花は二丁花です。一茎二花の不完全分離で栄養状態が良すぎるとよく出るような気がします。(素人考えですが)
したがって、自然界ではあまり見ることはなく、栽培状態ではよく見かけます。
遺伝的には固定されていないようなんですが、ウチョウランなんかは毎年出るものもありますね。節分草ではその年限りでした。
学名 Trycyrtis perfoliata