オウレンの仲間
2013年 03月 07日
最初のころは調子よく咲いていたのだが、ここ数年、暑さと、木の剪定でかなり日が入るようになってしまい、植物の調子が崩れたようで、シャクナゲが枯れ始め、バイカオウレンは青息吐息、花どころではないもよう。花を今年は見なかった。
だもので、肥料を施し、土を入れ、苦土石灰も少々入れながら、バイカオウレンのレスキューを行った。
ついでに種まきやら、購入やらで増えたオウレンたち。
この仲間たちが、育つようなのは湿潤冷涼な林。ちょっと我が家では無理なので、今後も鉢栽培かな。
キタヤマオウレン・・バイカオウレンのひとつでいわゆる地名を冠したもの?
違いがよくわからない。
ヒュウガオウレン・・早咲きの小型種。西日本に分布
一回り小さな種類。
オオゴカヨウオウレン・・屋久島の特産種。オオではなくて姫とか屋久島とか名前を冠して販売されている。
実生に挑戦。乾燥防止に苔を張る予定。
非常に小さい、のでオオとかいう名はどこから来たのだろうか。
コシジオウレン
越路というくらいだから、当然日本海側の植物。別名はミツバノバイカオウレン。
葉はミツバ。なかなか育てるには厄介という記憶があるが・・とりあえず実生を心掛ける。
ミツバオウレンとは軸の色花の形、葉の形等で区別されている。花が梅花かどうかがポイントでしょう。
セリバオウレン
我が家のは雌花らしい・・・
いわゆるオウレン=キクバオウレンとは葉が異なるのですぐにわかります。
コセリバオウレンとかいうものもあるらしいのですが、大昔に父が植えていたのがそれだったかもしれない。薬用として庭に植えてた。かなり小さかった記憶があるので、このセリバオウレンを見たときにはあまりのワサワサに異和感たっぷり。