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世界の高山植物&野草たち


by Alpineflower
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今が真っ盛り

今が真っ盛り_d0025568_6102145.jpg

ドラバ・デデアナ Draba dedeana 満開中 菜の花畑にいるような香り。




今が真っ盛り_d0025568_652750.jpg

プルサティラ・ヌッタリアナ Pulsatilla nuttallianaのその後




今が真っ盛り_d0025568_613242.jpg

ディオニシア・アレチオイデス Dyonisia aretioides
こちらがもともとの花。小花で可愛い。花弁の先は垂れない。




今が真っ盛り_d0025568_620034.jpg

雪割草 紫の乙女咲き
# by Alpineflower | 2008-03-19 06:23 | 四季
八重咲きのミヤマカタバミ_d0025568_225938.jpg

園芸種の出発点になるかもしれない花・・そんな感じもする豪華な花が開いた。

この植物。
昨年はなんと通常の一重が咲いたのである。
で、一転、今年はなんと本当にゴージャスな花!

どうも栄養状態で花が変わるのである。
栄養状態が悪いと、繁殖力のある花。
良いと、ゴージャスな繁殖力のない花。

雪割草もその傾向がある。
いつもなら中途半端な標準花が、しっかりした株の年だけ2段になるという・・

どちらにしても野生としては大きな立派な花である。
# by Alpineflower | 2008-03-18 23:05 | 高山植物

ハルリンドウ

ハルリンドウ_d0025568_22395461.jpg

開花ラッシュが続く毎日である。

鉢あげしておいたハルリンドウが開花。
一昨年の種まきであったが、一株だけ残った。
発芽もよくないが、通常の管理だと残存率が低い。
頭から水をかけるのはよくないのである。
ケト土のような保水性の高い用土に種まきして、腰水管理でないといけないであろう。
今回の種はもう少し残存率をあげたい。

この仲間は、種ができてそれを撒き散らすのに雨を利用している。
子房が大きくなり花柄からせり出すと、雨を待つ。
雨が降ると、子房の先が割れ、種を水とともに流しだす。
大量の細かい種である。
雨を必要とするということは・・・とりもなおさず水分が大事ということになる。
腰水管理で、いつも湿った状態を保つことが第一条件で、ロゼットになる一年目を無事に過ごさせることが第2条件なのか。
# by Alpineflower | 2008-03-18 22:51 | 野草

ヒロハノアマナ

ヒロハノアマナ_d0025568_5204862.jpg

昔から庭に入れたかった花。
キバナノアマナはしっかりと根付いているが、まだ相変わらず咲かない。場所がよくないのだろう。
ヒロハノアマナは日本の原種チューリップ。
我が家のほうでは広い野原のようなものがなく自生で咲くのを見たことはなかった。
今回苗を手に入れたのだが、本当は種が欲しかったものである。
仕方無しと、種は来年取ることにしよう。

こんな花の一群が庭に咲くのは夢。

ヒロハノアマナ_d0025568_649333.jpg

# by Alpineflower | 2008-03-18 05:32 | 野草
Corydalis paczoskii コリダリス・パクゾスキー_d0025568_595184.jpg

2004年春種まきの今年初花です。開花まで丸4年。球根系としては普通なんでしょうが、発芽するまでは丸2年かかっております。ですから早いほうでしょうか。

ラベルはどこかで入れ替わっており、訳のわからない名前がついておりました。
ロシア生まれであることは間違いないので検索でこの名前と同定。。

この花の生まれはウクライナ地方。林間で野生でもよく増えるという事は書いてある。
さしずめ、ロシア版ジロボウエンゴサクか。
花はピンクで、先端の口紅が濃い。
まだ咲き始めで、これからもう少し咲き進めばよくわかる。
葉はどちらかと言うとソリダに似ているがもっとシルバーでよくまとまっている。

来年当たりは大株になるかな。
# by Alpineflower | 2008-03-18 05:11 | 野草