開花ラッシュが続く毎日である。
鉢あげしておいたハルリンドウが開花。
一昨年の種まきであったが、一株だけ残った。
発芽もよくないが、通常の管理だと残存率が低い。
頭から水をかけるのはよくないのである。
ケト土のような保水性の高い用土に種まきして、腰水管理でないといけないであろう。
今回の種はもう少し残存率をあげたい。
この仲間は、種ができてそれを撒き散らすのに雨を利用している。
子房が大きくなり花柄からせり出すと、雨を待つ。
雨が降ると、子房の先が割れ、種を水とともに流しだす。
大量の細かい種である。
雨を必要とするということは・・・とりもなおさず水分が大事ということになる。
腰水管理で、いつも湿った状態を保つことが第一条件で、ロゼットになる一年目を無事に過ごさせることが第2条件なのか。
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by Alpineflower
| 2008-03-18 22:51
| 野草
2004年春種まきの今年初花です。開花まで丸4年。球根系としては普通なんでしょうが、発芽するまでは丸2年かかっております。ですから早いほうでしょうか。
ラベルはどこかで入れ替わっており、訳のわからない名前がついておりました。
ロシア生まれであることは間違いないので検索でこの名前と同定。。
この花の生まれはウクライナ地方。林間で野生でもよく増えるという事は書いてある。
さしずめ、ロシア版ジロボウエンゴサクか。
花はピンクで、先端の口紅が濃い。
まだ咲き始めで、これからもう少し咲き進めばよくわかる。
葉はどちらかと言うとソリダに似ているがもっとシルバーでよくまとまっている。
来年当たりは大株になるかな。
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by Alpineflower
| 2008-03-18 05:11
| 野草