世界の高山植物&野草たち


by Alpineflower
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<   2008年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧

家から眺める山なみ


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富士川沿いの我が家から眺めると、さすが、山間の町だけあって、見えるのは山ばかり。
北を向くと富士川にそって開けた先に八ヶ岳がきれいに見える。特に真冬の澄み切った寒い朝はきれいです。
そこから西に向かうと櫛形山があり、そして今回登った源氏山と、パスした大峠山(無名山)が見えてきます。なだらかな稜線からチョコっと持ち上がった2つの峰が同定できたのも、そこに行ってあの尾根を歩いた記憶があってのこと。
面白いものですね。

そして、富士見山の稜線が見えてきます。
その前に低いながらも、きれいな形をしているのは、中富地区の烏森山。
ちょっと気になっています。(狼煙場にはちょうど良い)
あの山の裏には小さな集落がいくつも点在しているんですよ。
昔はこの山の富士川沿いには道がなかったのですから、早川からこれらの集落を通って、切石や鰍沢に抜けていたのでしょう。


昨日、お花の種で知り合った方からメールをいただいた中に
自分の家のすぐそばの雑木林をジグザグに歩いていたらなんとさくらスミレを見つけたとありました。
きっと、これらの山の雑木林をジグザグに歩くといっぱい宝物が見つかるでしょうね~
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by Alpineflower | 2008-12-25 06:48 | 四季

初冬の山:源氏山

その昔から、山奥の奈良田などの早川沿いの集落と富士川沿いの交易の道であった峠道を通り、源氏山に行ってきました。
この交易の道は湯島道とも呼ばれ、早川沿いの西山温泉などに出かける道でもあったようです。
しかし片道20kmにもなる峠道を通って、湯治に出かけるなんて、昔の人のパワーに脱帽です。
本当の鰍沢辺りからの峠道を次には歩いて源氏山に、さらには早川沿いまでいきたいと思います。
林道が、もう間近に迫っているので峠の道が消える前に…
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今回は十石温泉から大柳川沿いの林道を通り、登山口まで行きました。五開林道の入り口は冬季のため閉鎖となっていましたが、何やら工事の車が通っているため、カギが開いております。ま、ごめんして、自己責任の上で入りました。どんどん林道は高度を上げますが、わだちがほられ、何度となく車の腹を擦り、ひやひやの走行です。
工事のショベルカーが見えてきたので、あーーここで終わりかなと思ったら、そこが登山口。
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駐車場は工事用の砂利で埋め尽くされていたので、仕方なく少し戻って、路肩に駐車。
十石の集落からかなりの距離を走ってます。高度も。
目指す源氏山はすぐそこのような感じで見えてますが・・

登山口から、ちょっとした上りですが、すぐ杉林の中で例の峠道に出会います。
左が源氏山、右は出頂の茶屋とある。八町山と地図にあるあたりだろうか、右にも行きたい。。そんな気分を抑えて、出発の時間も時間だから(出発は登山口10時40分)と源氏山に向かいます。
平坦なトラバース道が続きます。アップダウンはほとんどなし、昔の交通路であったことがよくわかります。
時折響く工事の音、下には林道が沿って登ってるのが見えます。
1994年のレポートには登山口はずっと下のほうだったようですが、林道のため、どんどん変わってきているようです。この林道、いったい何のために作ってるのでしょうね、まさか峠まで行って、早川に抜ける?もう立派な丸山林道があるのに…全く林道だらけです。
みなさん、税金。。景気浮揚?立派に無駄に使われていますよ。
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カラマツ林…が続きます。くだらない人工林です。カラマツは最低の建築用材で。。いったい何のために植えたのか理由がわかりません。切るために切り、植えるために植える。
仕事を作るために、先人の残した立派な原生林を切り、(ブナも建築用材としてはだめ)仕事を作るために利用の見通しのないカラマツを植える…
補助金という名目の税金の無駄遣いをして…
山に登ってまで、情けない思いをすことはないのに・・・・・と気を取り直し歩きます。
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途中、頭のとんだ昔の道標に会いました。
上がありませんが、〇泉迄實測三里と読めます。
泉とつく地名は早川沿いにはありませんから、これは多分西山温泉の泉でしょうか…と勝手な推測。
三里というとはほぼ12km。帰ってから地図を見ました。西山温泉まで、たしかに12kmぐらいですが、沢が険しそうで、そのまま道があったとは今の横を走る道の作り方からみるとむずかしそうです。(湯治の爺さま、婆さまの通る道とするなら・・)後で出てくる峠から地図の通りに湯島に出る道が正しそうな気がします。湯島というくらいですから、かっては温泉が出ていた(今は新しく温泉場がポツンとある)ことは十分想像できます。集落も上湯島、下湯島とあり、交易の道としては当然の選択でしょう。
足馴峠という名前の峠近くまで行ってみました。この名前は湯島側から上がってきたときのものでしょう、きっと。
あちこちのブログに書いてあるような、大峠の廃道になった道というのはもとからなかったと思えたのでした。(実際なかったようです)
今度行ったら、周りに頭の部分が落ちていないか調べてみましょう~~
こういうのは楽しいですねー
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と道草を食いながら進むと雪が出てきました。
カラマツ林の中の一か所だけ葉の小さなヤマイワカガミの群落がありました。
櫛形山からの続く尾根に出る前は日陰の沢が結構な雪です。20cmぐらいはありますか。
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スパッツを持ってこなかったので、心配しましたが、最近の登山靴は濡れないで軽快ですね~
ちょこちょこっと尾根に出ますと鞍部に伐採した時の泊り作業小屋が崩れてあります。周りはゴミだらけ。うーーん、片付けなさいよと大きい声で言いたい。テレビの残骸やら、ビールの空きケースが\\\\
雪の中から顔を出しています。
夏道はこんなところは歩かないのかなー

尾根筋は日向はもう雪がありません。日陰に入るとべったり。
ヤマイワカガミが冬支度で葉を丸めた雪の付いた少し急な道を登ると、そこはまだ小さいですが栂の自然林の残る源氏山の山頂でした。
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小さな碑があります。
”強歩大会之〇”と読めますが〇のところがどうもわかりません。土へんのようでもあり・・
ふつうは碑でしょうね。
右に昭和二十六年七月二十三日 左に十石青年団とあります。
昭和26年は私の生まれた年、多くの山里には戦後戻ってきた血気盛んな青年がいたということでしょうか。
いろいろと思いをはせるのは楽しい~
十石から大柳川をさかのぼってきたとなるとけっこうなものです。

百名山の標柱は無事でした。雪が多いので、日向に戻って食事です。

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ぽかぽかカラマツ林の中のひなとの尾根はまったくの無音の世界。
風の音さえもなく、動くものは何一つ見えません。
小鳥もみんな人里に下りてしまったのでしょうか。
道のわきの馬酔木の木です。音のない世界を表現するのはどうしたらいいのでしょうかね~


さて、振り返ると大峠山(正しい名前かどうか)がみえます。雪がびっしり付いていそうで、時間もあまりなさそうですが、何しろ眺望のない世界はあまりおもしろくなかろうと、北へトラバースする道を峠に向かいます。
雪は結構深くなりました。
気持のよい峠につきました。名前はないですがここが大峠と呼ばれるところでしょうか。
ただし、ここから西山温泉に下る道は見えません。
仙城という行き先が書いてあります。仙城川というのが下湯島にありますのでここにつながるということでしょう。
カラマツの枝越しにやっと白根三山辺りが見えました。

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もう少し良く見えるところということで、仙城方面に行きます。大峠山は次回にまわしましょう。
1884mのピークの北側をトラバースしていきますが、地図にはありません。
大きく回って、南アルプスがよく見えるところに出ました。道はこの尾根を下っていますが、ここまで。
地図には先ほどの伐採小屋跡からの道がこのピークの南を巻いて足馴峠を経てちょうどこの辺来るようになっています。が、雪のため踏み跡はわかりません。
ここまでとし、1884mピークに登って一気に伐採小屋の鞍部に下りることにしました。
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1884mピークです。ここのほうがずっと気持のよいところですね~

尾根を間違えないように少し北側からトラバース気味に下りようとしましたが、これが大誤算。
雪の下が凍っていて滑る滑る。急斜面と来たもので、藪こぎしながら強引に滑り降りてきましたが、この途中でカメラフードを紛失。藪こぎは荷物をみんなきちんとしまうという鉄則を忘れてました。

帰りはもうすでに傾きかける夕陽を気にしながらおおいそがし。
それでも、車には15時20分着でした。鞍部からのくだりは一時間3分でした。

この次は鰍沢からいきたいですねーー
花がきれいそうなので、その時期に。
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by Alpineflower | 2008-12-21 19:40 | 登山

春待ち顔

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福寿草が目を持ち上げてきている。
この時期をよく知って、出てくるのだけれど、ここからがまだ長い。
寒さが進むと成長が遅くなり、2月の声を聞いて少しずつ伸びてくるのである。

一年の進むのがなんと早いことか。
こうして歳をとっていくのに、まだ、「あー。あれもしていなかった」とか、なんと未練の多いことか。

自分ごとに加えて
昨今の金儲けに振り回されている世をみるにつれ、ため息がますます深くなっていってしまう。

自然の営みは季節を表し、大いなる時間の中で動いているのに…
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千両の実を鳥が一番先に食べる。
ほかの万両やらは目もくれないで。食べているのは多分ジョウビタキ。
ヒヨドリ君はりんごとミカンに夢中。だからまだまずいものには手を出さない。
ジョウビタキ君も、千両の実を食い尽くすとやっと万両に移る。
正直そのもの。
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水仙は3花開いてきた。
庭で増えることを期待しよう。
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by Alpineflower | 2008-12-19 11:58 | 野草

早咲きの原種スイセン

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12月に咲き始める早咲きの小型のスイセンです。
Narcissus cantabricus DC. subsp. monophyllus、またの名は Narcissus bulbocodium L. var. monophyllusといい、日本ではバルボコディウム・モノフィルスで販売されています。
生まれは北アフリカ、モロッコとか、ヨーロッパではスペイン辺り、つまり地中海気候という奴でしょう。
この12月の初旬から咲き始め、約半月ほど花を楽しめるこの時期には貴重な花です。
芽出しは11月、間もなくつぼみが見え、12月にはこのようなクリーム色の花が見られます。
花後に肥料を少し施してやればよく増えますが、軽石のような水はけの良いところがいいようです。あまり詰まってきたら他の水仙と同じように花付きが悪くなりますから植え広げます。

庭の片隅で、寒さにも負けずに咲き始めたのを見るとうれしくなりますね。
まだまだつぼみがあります。
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by Alpineflower | 2008-12-10 18:07 | 野草

初冬の富士見山

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我が家から甲府方面に少し走ると富士川の右岸に見えてくるこの山が、富士見山です。
標高は1640m。平須登山口からでは標高差約940mを登ることになるのですが、いつでもすぐ登れると思うとなかなか登らないのが人の常、今まで放っておいてしまったわけです。

で、朝早くに目が覚め、いつものパターンで今日はどこへ登ろうかと…・
花のネタがないから、ここ当分は山ネタばかりかも・・・
空は明るくなってきて、寒さは強烈。
霜はいっぱいでした。
ということで近場の富士見山に決定。

寒くなる前に朝よく走ってきていた早川の古い橋から、車であがって行きました。
途中、遅沢という集落で、ヘリコプターやら飛行機が広場にあったり、民家の上にのっかているジェット機など、奇妙なものを朝から拝見。
身延にも変わった人はいるものだと感心。
林道を走り平須登山口に到着。
少し降りたところに車を止められる場所があり、先客が一台。
出発は8時41分。いつもながら遅いです。
登り口に御幣が飾ってありました。お祭りの名残でしょうか。

出だしは植林地帯、杉檜の40年から50年生ですから戦後の緑化政策時期に植えられた一連のものです。つまらない道が続きますが、このあたりでは普通のこと。
途中鎖が付いている場所がありますが過剰。なんでもつければいいというものではないというかんじ。
標識も過剰。標識は分岐につけるもの。はっきりとした踏み跡で登山道の表示は?です。
植林地帯、唯一心が騒いだのはシモバシラ。
きれいな氷の花を咲かせていました。
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大体1100mぐらいで植林地帯からコナラ、モミ、ブナの混交林になってきます。
尾根筋は気持ちの良い一本調子の上りで、こんな立派なブナや、猿の腰掛などなど。
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ここらは、伐採の魔手から逃れているようです。
ガレ場を左に見るようになったら、もうすぐ、尾根筋。
最後の急坂を登って堂平からの道と合流します。
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時間は10時18分。一時間38分かかりました。梢越しに南アルプスが見えています。目を転ずれば富士のお山も大きく。
展望台に急ぎます。
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少し岩場の展望台。10時23分着、ちょっと写真を撮って、一応南の三角点に向かいます。
そこが正規の山頂ということらしいです。
少し下って、凍った道を登り返してつまらぬ落葉松の中に三角点と山梨百名山の標識がありました。10時41分着 約2時間で到着です。
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うーーん、確かにここが山頂と言えばそういうことなんだろうが。
先ほどの見晴らし台のほうがよほど山頂らしいと思います。名山なら三角点がすべてではないのでは??
日もあまり当たらない、眺望も良くない、座る場所もなく、南に降りて行こうかと思案して、少し進んでみましたが、藪がひどく、あんまりお勧めモードではありません。おった枝は黒文字で香りがふわっと漂いました。
下りかけたところで戻って、仕方なしに戻ることにします。
(ここで御殿山のことがわかっていれば行ったのになー)
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展望台の周りには山岩鏡の紅葉がいっぱいでした。
春の5月の終わりはきれいに咲いていることでしょう。
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展望台からは正面の毛無山が富士山の露払い的にでんと構えています。
五宗山(御堂平)もなかなか見栄えがいいです。
遠く伊豆半島の山々もよく見え駿河湾が先ほどまで輝いていました。
(私の家が見えます。)あははは
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西は甲斐駒、鳳凰、白根三山、塩見、荒川、赤石、笊、と白き山々のオンパレードです。
甲府盆地からみた山で判らなかった山、七面山でした。ちょうど北からみると、全く印象が変わりますねー
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しばし遊んで下りです。
そのまま往路を降りてきて、12時52分車到着でした。
この次に登ろうかと考えている、下部から五老峰、毛無山のルートがよく見えました。
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by Alpineflower | 2008-12-07 17:48 | 登山

御正体山のブナ林

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11月の最終日、丹沢山塊というか、道志山塊というべきかその最高峰である御正体山に登ってきました。
ネットの記事ではそんなにいいようなことは書いてはなかったのですが、登ってみて、豊富な植物相に驚きました。
山頂付近は、低木なのですが、少し離れた山中湖寄りはおおきなブナ林があり、かってのこの山の面影を伝えるものでした。
すでに葉を落とした木々の間からは真っ白な富士山が垣間見られ、気持のよい山歩きになりました。

ここは、新緑の頃に最高の山となるでしょう。

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朝はいよいよ遅くなり、7時というのに、遠く笊ヶ岳や布引山がうっすらと赤く染まっているだけです。
身延から本栖湖道路を駆け上がり、トンネルを過ぎると、見事な富士の眺めを見ることができます。南アルプスの眺望から一変して、本栖湖に浮かぶ白富士ですが、たくさんのカメラマンでごった返し、とても駐車できるスペースはありません。道を急ごうとするも、湖畔道路は路上駐車とカメラ片手のおじさん、おばさん…・
日本は素晴らしい国です。

山中湖から、道志道へ入り、山伏峠で駐車しようとしましたが、何やら怪しげな看板が立っていて、気分が悪そう・・『官はいい』ん?『車上あらしもあり』ん?こんなに頻繁に車が通る道路わきで車上荒らし?これはいかにせん、いやがらせというしかないねー
民有地につき駐車禁止とでもしておけばいいのに・・
と、いやな気分で山に登るのは、これまた嫌なのでここはやめ。
ではと、道を進んで白井平から登って、石割山まで行き、山伏峠で降りて、車道をここまで戻ってくることにしました。

が、御正橋から狭い車道を登ってもなかなか適当な駐車場が見つからず。かといって。こんな上では帰りに登り返すのも下らないと、途中の林道にそれてそこに駐車としました。
ここまでうろうろ・・・・・車も便利と不便の隣り合わせですねー

さて出発は朝の8時15分になってしまいました。
御正沢に沿ってゆるゆると登ります。
途中の別荘地は他のところと比べ、人が結構住んでいました。
景気の関係か荒れた別荘地が目立つこの頃です。むやみに開発されたオートキャンプ場も含め、景気の低迷はこのあと始末をどうつけるのでしょうか・・心配になってきます。

さて、中ほどまで来ると沢から尾根筋に取り付き、斜面も幾分急になってきました。
そこを登り切ると、白井平と称する尾根の分岐に出ます。
ここまでぴったり一時間でした。
枯れ葉の積もった道をさくさく歩くのは実に気持ちがいいものです。
見上げれば青い空。
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ここから山頂までは尾根筋ですが、これが意外と急登で、ちょっとへばりました。
何やかやと山頂に到着したのは9時52分でした。
山頂はいろんな看板がごたごたしていて、うーむ。
皇太子が登ったぐらいで看板立てたり、ルートを整備したり・・なんだいってかんじだね。
この残された緑を守れるか・・な。
山頂は低い木で覆われ、過去伐採されたんでしょうか?風がそんなに強いようには見えませんでした。
昭和天皇は緑の象徴として誤った林業政策のシンボルとされてきました。。
皇太子はいかに?
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さて、だれもいない山頂を後にして、石割山をめざします。
そこからが、この山の一番魅力の場所でした。
大きな緩やかな尾根筋には、立派なブナが残り、踏みしめるのはブナの落ち葉のみ。
進む先のこずえの間からは白い富士の姿。
私の住んでいる身延の山も昔はこんなだったようです。が、今やブナの大木は倒され、意味のない杉やヒノキの植林が広がっています。それも官有林ですね。
ここらは水源林ともなっているのでよもやそんなバカなことはしないとは思いますが・・
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しばらく尾根を下りたり、登ったりしながら鉄塔の下に出ました。
うーーんーーー
立派な標柱!それから見える林道。
さても・・さても 鉄塔巡視路などという案内はわれらには不要なんだけど・・
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間もなく山伏峠との分岐でした。
ここまで1時間15分。
さ、石割山まで急ぎます。秋の日はつるべ落とし
急ぐに越したことはありません。
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山伏峠から石割山の道には古い道標が何本も朽ちています。
あとで、あれはたぶん東海自然歩道のものではないかと気づきました。
一世を風靡した東海自然歩道も何ら後の手を加えなければこのように朽ちて行ってしまう。・
日本の官たるはこんなものなのでしょう。
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気持のよい尾根筋を歩くとやっと山中湖が見えてきました。
振り返れば、御正体山が全容を現し、正面には富士山も見事にはれあがっています。
何本かのピークを過ぎるとまた鉄塔が出て、すぐ脇が石割山山頂でした。
12時20分着です。
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見事な富士の景色です。
やっぱり眺める山ですねー
遠く、本栖の山々、南アルプス。東を見れば丹沢山塊。そして御殿場、愛鷹山もみえます。
確かに富士の展望台でしょう。
山頂には大勢の方がおられました。
今まで歩いてきたところは一人の登山者のみ会っただったのに。
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さて、いつものインスタントラーメンとおにぎり、紅茶を頂いてかえります。
この先大平山と行って山中湖に下るのも気をそそられましたが
タクシーを探すのも一苦労かなと
当初の予定通り、また山伏峠まで戻ってそこから車道を歩くことにしました。
下りは例によって高速~~
山伏峠の分岐までは48分
途中これは梅もどき?でしょうか、赤い実がきれいでした。
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山伏峠のところから先行していく方に道を譲られましたがとんでもない。
この方、トレランでした。私はくだりだけは早いのですが。。。ははーははー言ってやっと山伏峠の真上まで。
笹やぶを直下るのが一番かなとは思いましたが、まじめにトンネルの道志側に出ました。
そこからは車道です。
車がぶんぶん~~バイクがごんごん
歩く道とはお世辞にも言えません。いつから道は人のためではなくなったのでしょうねー
それでもしっかり歩いて1時間。登りなおして車のところに到着しました。
歩行距離は約19km。標高差はトータルで1000mぐらいでしょうか、いい運動になりました。

花の時期に歩きたい山です。
帰り道の赤富士です。
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トンネルを過ぎればそこは夕暮れの南アルプス。
一日を遊んでしまいました。
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by Alpineflower | 2008-12-01 15:41 | 登山