実生のマルバシャジン
2009年 07月 08日
あちこちに芽が出てきていたシャジン類のうち、マルバシャジンが咲き始めた。
実生のシャジン類は意外と暑さにも強く、水はけよく植えこんでやれば太い根を作り、機嫌よく育つ。
しかし、シャジン類の特徴であるこの根も意外ともろく腐る。
水の滞留が一番の原因となることがおおい。
イワシャジンなど、日陰の岩棚から、カンカン照りの林道の切通しまでその生育範囲は広い。
共通していることは、水はけがいいということである。
昨日のタカサゴシャジンにしてもイワシャジンと同じような環境に生えている。
ロックでも、てっぺんの平らな所より傾斜のきいた中腹でガラガラとしたところからこの実生たちが多く出てきていることは当たらずとも遠からずといったところか。
残っていてほしいのが、現地種のシラトリシャジン。
目星をつけてはいるのだが・・はたして正解と行くか。
今日も何となく雨らしい。