山の小屋からの風景
2008年 11月 29日
柿の木が葉を落とし、遠くの山はうっすら白く雪化粧。
この写真は先日のものだから、一昨日の雨は山では雪になり、たぶん真っ白く変わっているだろう。
笊ヶ岳である。
もう何十年と慣れ親しんだ風景の山ではある。
いつかは登りたいと思っている山でもある。
昔に比べると随分近くはなっているが、体がこうなった今は一拍のテント山行は少し躊躇が先立ち、いまだ実現していない。
後ろの雲の塊は荒川三山であろう。
来夏、体がどうなっているか・・
山道を回り込んでいくと、富士川の見晴らしが良くなり、対岸に身延山が小さく見えてくる。
先日落成式を挙げた五重塔が新たなシンボルとして眺められるのはまた面白い。
観光の目玉としての五重塔は宗教の持つ摩訶不思議な力の象徴でもある。
こうやって、歴史が作られていくのであろう。