オオヒラウスユキソウ
2008年 05月 04日
北海道は大平山のウスユキソウ。
大平山は特異な植物群で低山ながら、その存在はよく知られている。
この花は、貴重種扱いとされているが実際は、低地で、実生増殖がごく普通に行なわれているものである。
このように、自生地では貴重種として保護されているものが実生品でごく一般にてに入る現実。
しかし、北海道では保護のため取り扱うのに許可が要るという現実。
ヒダカソウも然り。
こういう矛盾はただ単に制定し、保護活動をすればよいというお役所仕事がみせる、得意技である。
実際は北海道以外では何をしようが勝手なのであるから。
保護とは一体どういうことを持って保護とするのか・・・
難しいことである。
学名 Leontopodium hayachinense var. miyabeanum