世界の高山植物&野草たち


by Alpineflower
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カシポオキナグサの目覚め

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今年のプルサティラは昨夏の暑さで、いろいろとトライをしたものが駄目になったりとちょっと役者不足に陥っている。
ベルナリスはどこまで日照に耐えれるかとか・・ツルクザニノウイーの7月の植え替え等
結果としては、消えてしまったのだが、多少の知見は得られたとおもう。
この冬の知見は、今まで花芽がつくものの見事に痛んでしまい花を咲かせたことのない状態だった、カシポオキナグサや、ハーレリーについてである。

これらの積雪の多い地方の花の蕾は早春に咲くため、太平洋側の積雪のない地方ではちょっとした暖かさで蕾が動いてしまうのである。
一度動いた蕾はそのあと絶対的に水分を切らしてはならない。
ところが、夜になると急激に気温が下がり、ついには鉢の側面からも凍結が始まるということになる。こうなると,大きく育った根は水分を上げることは出来ず、蕾は枯れる運命になる。植物自体が枯死することはないので、やがて来た春に、いつまで経っても膨らまない蕾にがっくりすることとなる。

メカニズムが大体わかった今年は、大鉢を埋め込むことにした。
発泡スチロールの箱もいいのだが、寒さにも当てていたいので。
無加温フレームも冷蔵庫もない我が家の冬越しは目的がはっきりした以上明快。

おかげで、今カシポオキナグサは順調な花芽である。
ツルクザニノウイーもベルナリスも再度開花を目指して種播き開始である。
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by Alpineflower | 2008-03-11 03:38 | 高山植物