早春の花バイカオウレン
2008年 02月 23日
この花も早春を彩る大事な花です。
先日、四国の花の仲間の方から群生地の写真を見せていただきましたが、驚きでした。
以前から、どの辺に咲いているのかなーと思っていましたが、
他のミツバオウレンなどのようにポツンポツンと咲いていて、とても群落など作るタイプの植物ではないと思ってたのです。
四国は高知の牧野富太郎博士が愛した花ということでした。
ある意味、高知の節分草ですね。
我が家の花は小さなポット苗から、今年で5年目になります。
毎年よく咲いてくれるのですが、今年は植え替えが遅れて葉っぱがさえません。
この花の咲きはじめから、種がついた様子をとって見ました。
咲きはじめです。まだ、白いおしべが充分展開していません。
黄色の蜜センはまん丸ですね。
おしべが展開しています。まだ子房は膨らんでおりません。
子房が少し茶色が濃くなり、ほぼ確実に交配しています。
ただ、バイカオウレンは節分草と違い、交配が終わっても閉じません。
ぱらぱらとがくへんがそのうちに落ちて、終わりです。
春の可愛い花です。