九重連山
2007年 08月 10日
九州への出張の帰りに九重の山々を登って来ました。
暑い盛りで、花はほとんど見れず、少し物足りなかったのですが、すばらしい山なみを満喫して来ました。
コースは長者ヶ原の駐車場からすがもり越え→北千里→久住山→天狗の城→中岳→稲星山→星生山→中千里→北千里→すがもり越え→長者ヶ原と歩きました。
朝からずっと快晴で、気もちのよい山歩きの出来るところですねー
これは稲星山より中岳(1790m)と天狗の城(左)を見たものです。
ガラガラの多い山ですが尾根歩きは風がびゅんびゅんと吹き、なかなか気もちのよいものです。
この下に見えるのがあの坊がつる!
久住の山々に囲まれた別天地。坊がつる賛歌で歌われたところですねー
今回は何となくあそこまで降りてゆく気はしなかったのですが、かえって地図を見たら充分時間があったんですねー。残念
これはなんだと思いますか?
ミヤマキリシマです。
こんなに過酷な所にクッション状に生育している。
下部は枯れ、白枯れ状態。
見事ですねー
星生山に行く途中の岩尾根からみた硫黄山と三俣山です。
硫黄山は登る道は見つけられず、硫黄がくさいのでやばそう。
三俣山はかなり良さそうな山ですが、今回はくたびれてやめました。
頂上には噴火口跡がありそうです。
坊がつるに向かうルートがよく見えます。
花は少なかったですが、ノギランがよく見られました。
ユリ科の平地でも見られる花ですが、こうして山の草原で見るとまた違った感じがします。
ママコナです。
葉っぱがぎざぎざで・・・
山の斜面にぽつんぽつんとありました。
実は、半分以上の写真がボツ。マニュアルモードであったのをうっかり見過ごしていたのでした。こんなに気がつかなかったのも珍しい。
もう降りてきて撮った写真です。
本当は朝の綺麗な写真を乗せたかった・・・
この河原には川があったんです。
さー、一応終わりです。
もう一度九州の山に来る事があったら、また来てもいいかな。。という山でした。