H.tibetanus
2011年 03月 02日
昨年、気持ちよく咲いて、種を取った株が、夏越しして今年も花を付けた。
花数は減ったが、脇芽が2つ出てきており、順調な生育といえる。
自生地の写真を見るに確かに高所ではガラガラの礫に日がさんさんと当たるところに生育している写真もあるが、明るい林の中に咲いている写真もある。
ということで、林間植物、それも早春に咲く妖精の仲間として育てることとした。
ならば話は早い。
カタクリたちと同じ土俵に乗せればいいのだから。
ということで植えこんだのは傾斜の多少ついた、腐葉土たっぷりの桐生砂、赤玉の少し入った用土の場所。
で、短期間に育つためには液肥とブドウ糖は欠かせない。
私は肥料をやるのが苦手なのだが・・ほかの球根類と同じようにやってみた。
茎がすーっと伸びることはこの花の特徴であり、根が十分に生育していることの表れでもある。
今年も、まず、茎をのばし、そして花を開いた。
順調といえる。
夢の大株咲まで、何年かかるのか・・行きつくのか。。。モグラが根をいじめるのが気がかりだが・・
1月16日・・出芽確認・・いい芽だ。
2月9日 先端に花芽確認、のびやかだ。
2月26日 一気に伸び花が顔をだす。
by Alpineflower
| 2011-03-02 19:00
| 野草