ウスユキソウの仲間たち
2010年 04月 16日
(2枚目は芽出しのころの写真です。)
コウライウスユキソウという和名です。
北朝鮮と中国の国境にある雪岳山うまれとか。
いろいろな経緯で、日本で育てられているのでしょう。
学名は Leontopodium leiolepis となっていました。
何度か種をまいたのですが、シイナだったのか、一向に芽が出ません。
しびれを切らし…昨年お嫁入りさせました。
姿は、まず目に飛び込んでくる頭頂花のしまった黒が印象的です。
大きさはご覧のように10cm前後。しっかりと日に当てると、茎太のよい姿となります。
産毛もほどほどで特徴的なよい花ですね。
種からでも、この形質が維持されているとかんがえていいのでしょう。
ロックには最適かな。夏越しがどういう具合となりますか。
こちらはホソバヒナウスユキソウ
結構な大株になりました。すでに、今年で何年になるんでしょうか…
ロックにおろした途端、元気で、しっかり夏越ししています。
花は・・一言で言っておしとやか。
昨年は、花を食べられてしまいあまりたくさん種はとれませんでしたが、今年はどうでしょう。
他の昨年、コウライウスユキソウと一緒にお嫁入りした苗たちはまずまずの元気といってよいでしょうか。
しかし、寒さが足りずに花が咲きそうにもないですね。
咲きそうなのは種からのハヤチネウスユキソウとオオヒラウスユキソウ。
nivaleはあちこちに小さなモケモケを上げています。来年は、結構咲くでしょう。
種からも発芽しているのは3種類ほど。何となく期待が出来そうな春の予感。
by Alpineflower
| 2010-04-16 06:07
| 栽培種